2005/04/14
最近耳が痛いほど良く聞きますがHTMLは論理構造を示す言語です。
それでデザインの部分はCSSで制御しよう。ってな方向になってきてるんですが、
現状では古いブラウザの対応や、制作者側がHTMLでデザインするのに慣れきってしまって、なかなか難しいのも事実です。
ウチのサイトもHTMLデザインの申し子みたくガチガチになってますし、
CSS使ってるのはホントに当たり障り(デザインレイアウトに支障)のない部分だけです。
ウチのサイトがGoogleで結構上の方に表示されたりするのは、
チカラワザでMTのエントリーガンガンしてるからです。
実際「そんなこと言うケド、作るのめちゃめちゃ大変だし、効果はどうなのよ」
と懐疑的な部分もあったんですが、今回参加させていただいたサイトの完成を見てビビリました。
そのサイトぐらい徹底的にやると恐ろしいほど効果あります。
Googleで、ものすごく有名なポータルを検索するとそのサイト2番目に表示されます。
立ち上げて5日目ぐらいでソレです。
元々のドメインが強い(元々のドメインのグーグルランクが高い)ので、
サブドメインつけて同じドメイン使ってるというのも理由の一つだとは思うんですが、いやーびっくりしました。
その下にはそのポータルのサブドメインがずらっと並んでるので、かなり強力です。
(Googleのアルゴズム的にサーチするワードがドメインに入ってるとかなり優先されると思われるため)
この絵を書くのは、ものすごく大変ですが、こんな風に論理構造とデザインが完全に分けられた技術が浸透してくると、
とりあえずSEO対策でお金取ってる会社は潰れると思います。実務レベルでかなり技術的に詳しくないと、この絵書けませんから。
ページの一番上に文が入ってるのは見苦しいし、あんなの焼け石に水です。
コンテンツがスカスカだと(ページが増えないと)さっぱり意味ありません。
サイトで一番重要なのは内容です、ちゃんと論理構造とデザインが分離されてて、
内容がしっかりしてれば鬼に金棒、ドラに大山のぶ代です。