2008/08/22
結構前にマンガ家の人(雷句さん)が出版社(小学館)を名目上は原稿紛失で訴えて、
興味深くて色々経緯を追ってたんですが、実際問題色々どうなのでしょう。
基本的にいつも編集の人と仕事することが多いんですが、
ラッキーなのか雷句さんが言うような変な人に当たったことはないです。
やってることがまったく違うので、作る人間と編集の人の関係自体そもそも別モノすぎますが、、、
大手の最終クライアントで雷句さんが言ってるような人は結構うようよいる気がします。
なので泣くのはこちらと編集の人。つまりものすごく味方な訳です。
デザイナーの仕事は美容師にすごく似てます。
大体向こうもこうこうしたい。ってイメージや構成なんかがあって、
こちらはソレに向かって制作していく。
当たり前なんですが完全にお互いのイメージが合致することは少なくて、
色々な気持ちや制約の中でお互いに納得できるポイントに落とし込んでいく。
でその間に入るのが編集の人な訳で、その苦労は想像しやすいです。
かなり有名なマンガ編集の方の話を聞ける機会があって(直接ではなく相方が)
色々聞いてもらったんですけど、さっぱり要領を得ませんでした。
大きく世間で認知されてることは、
「マンガ家が原稿紛失で出版社を訴えた」
ってだけで、相方は私が話をしたので少しだけ経緯を知ってますけど、
その編集の方はそれ以外の内容がさっぱりわかりません。
マンガ家と編集者(出版社)の確執というか、関係が本題なのですが、
掘り下げた情報がマンガ家の意見が多くて、私も一応作る側、
判官びいきでどうしてもマンガ家よりになってしまいます。
一つ分かったのはやっぱり出版社は強いってことです。
本の場合最終クライアントは読者なのですけど、
ややこしい話でやっぱり出版社も最終クライアントなのです。
その編集の方は自分で本を書かれたりもするので、
他の方とは少し視点が違うかも知れないのですが、
やっぱり出版社は強いのです。
実際自分で聞いてみないとダメですね。ハイ。
一緒に花火をのほほんと観に行ってるのに確執の話をしたくなかったんですよ
いつか会う機会があったら直接どうぞ〜
相方2008/08/22