2013/09/21
修学旅行以来なので何年か分かんないぶりぐらいに東京タワーに登りました。
と言っても藤子さんの展覧会はお金払ってタワーに登らずとも見れるのですが、ついでなので登ってみた。
東京タワーは中に入るとただの建物で、これは外から眺めるから良いもんなんだなあと、
一番上まで登っていないくせに(というか登れなかった)えらそうなこと言った。
藤子さんの展覧会は最初に結論を言ってしまうのもアレなんですが、非常に良かったです。
やっぱ原画は迫力あるというか何か感動しました。藤子さん以外のマンガ家の方の原稿とかもそうなんですが、
思っている以上に(雑誌なんかで見る以上に)クオリティが高いことももちろん、妙に迫力あります。
何だろう、普通の絵画とか実物見てもそこまで感じないんだけど、マンガの生原稿は何か妙な迫力がある。
生原稿見て凹み、藤子さんが高校時代に作った肉筆の同人誌見て非常に凹みました。比べるのもおこがましいですが、思いっきり凹みました。
藤子先生の写真が何点か飾られていて、一緒に写っているコロコロコミックを見てると涙が出そうになりました。
最近Webでも良く◯◯先生が描いた◯◯的なよせがきを見るのですが、最後に色紙が飾られていて
ちばてつやさんと水木しげるさんの絵がやばかった。レジェンドクラスやばい。圧倒的な存在感がある。
やなせたかしさんもかなり高齢だった記憶ですが、水木さんは本当にもう恐ろしい。何だあの抜け感。
ドラ全く無視して思いっきりただの目玉の親父なんだけど、たまげました。
そもそもの画力と発想と修練の差が恐ろしいほどあるのですが、
いつか水木さんのような絵が描けるようになりたいです。がんばります。がんばりますので。
そしてあの大量のドラ達は展覧会が終わったらどこへ行くのだろうか。
いづこへ?いづこへ?私はすべてが分らなかつた。