2005/06/07
愛国心とか、信仰心って日本人は希薄ですよね。
昔は君が代歌うの拒否ってみたり、父の妙に右寄り(というか武闘派)なところがイヤだったり、
というか日本なんてどうでも良かったんですが、隣国があまりに騒いだり、
非道かったりするので愛国心みたいなのが芽生えてきたのがわかります。
昔と明らかに違うのは、TVや新聞・雑誌から入って来る情報の偏向気味なことがバレてしまったからではないでしょうか。
メディアにも変化が求められてるのに、昔ながらの手法で明らかに作為的な情報を流したりする。
それがすごいスピードで検証されて、共有されていく。多分人は作為的な情報を嫌います。
大体物事を判断するときって色々な立位置から検証しなきゃいけないのに、そんなに興味がなくって、
受動的に受けた情報って最初のインパクトで結論付けされちゃいがちです。
今なら自分が求めれば、色々な事実や意見が調べられるし、真実に近づくことができます。
それを知った上で判断できる。結局何が真実かの判断は個人に委ねられる訳ですが、
自分と良く似た答えを出す人がいたりすると、感情が共有される。
「そうそう、そう思ってた、ソレを言いたかったんだよ」
ってな感じに。
情報の操作が難しく、ウソが非常に見透かされやすい状態です。
情報と感情はゆっくりとですが、確実に共有されていきます。
http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0506/mail.html
両方真実だったり、両方ウソだったりする場合も多々あるけど、後はその人の好みってゆうか血ってゆうか、当事者なのに完全にフラットな感情ってのはあんまりないと思うんだ。
絶対少しはどっちかに傾く。それが利害関係のためだったりもすると思うんだけど。
ってゆうかホント太平洋の真ん中に移動出来ないのかな、、、
匿名2005/06/11
確かに。ただ反面、何が正しいか、何が嘘なのか…ゲーデルの名前を出すまでもなく、その両者に本質的相違点を見出す、あるいは導く事が出来なくなってしまっている気もします。
「伝世」自体を日本文化の最もたるものと捉える方もいますし、「源氏物語」なんかその象徴みたいな存在ですし。
chu-to2005/06/11