2012/01/25
「今しんどくても大人になったら感謝するもんだよ」
感謝したことがない。
村社会というか、やっぱり教師ってひとくせもふたくせもある変な人が多くて、
普通に見える先生で、良い先生と言われがちな人でも、
なんというか綺麗な言葉には微量なウソが混ざってる。
何かを咎める時も入れちゃいけない負の感情が見え隠れする。
今思い出しても「あんにゃろう」とムカムカすることの方が多いです。
自分だけじゃなくても友達に言ったひどいことや、
ひどい仕打ちは未だに覚えてます。
まあ仕事だし完璧な人格なんて求めてないですが、
聖職者きどりな人は気分が悪い。
仕事と割り切るなら勉強だけ教えて普通にしとけば良いのに。
今も私の心に残っているのは
小学生のころプールの時間に
色白でメガネをかけた先生が
少し笑いながら寂しそうに
「先生、先生に向いてないのかなあ」
と思わずこぼした言葉です。
その先生はしばらくして学校を辞めてしまいました。
子供だった私に本当の理由は知る由もありませんが、
他の先生たちや教え子に対して輪に入れない子供のような感じを先生から受けていました。
先生の名前すら覚えていないのですが、
同じような目線から投げかけられた言葉は、とても印象的で、
プールの時間、あぶれた私と先生がいた光景が未だに思い浮かびます。
先生、今もお元気ですか。
私はボチボチ元気ですよ。
タバコを吸いながらあの部屋にいつもひとり
僕と同じなんだ職員室が嫌いなのさ
僕の好きな先生僕の好きなおじさん